※号泣注意 イギリス・肝臓がんの5歳児、最期の言葉は「ママ、ごめんね…」

愛する我が子が病に苦しむ姿を目の当たりにするだけでも、親にとって辛いものはない。ましてその病との闘いに勝てず、命尽き果てた我が子の最期を看取らなければならない親の悲しみや痛みはいかばかりであろうか。このほどイギリスの5歳男児が辛い闘病の末、両親に見守られながらこの世を去った。『The Sun』『Mirror』などが伝えている。

ランカシャー州チャーチに住むチャーリー・プロクター君(5歳)は、2016年2月1日に乳児・小児に発生する稀な悪性腫瘍「肝芽腫」と診断された。肝臓に腫瘍ができた後すぐ肺に転移し、病は幼いチャーリー君の体を急速に蝕み、今年の9月に両親は医師から「チャーリー君の余命は4~6週間」という宣告を受けた。

アメリカでの肝臓移植手術を受けさせるためには、110万ドル(約1億2,500万円)もの高額な費用がかかるため、チャーリー君の病が発覚して間もなく母アンバー・スコフィールドさんと父ベン・プロクターさんは、クラウドファンディングサイト『GoFundMe』にアカウントを設置し寄付を募っていた。友人や身内らが必死に寄付を呼びかける中で、チャーリー君のことを知った米シンガーのP!NK(ピンク)が1万ポンド(約146万円)を寄付し、アカウントには36万ポンド(約5,270万円)もの寄付金が集まった。しかし残念ながら、移植に必要な費用全額を集めることができないままチャーリー君は力尽きた。

Facebookアカウント『Charlie’s Chapter.(チャーリーズ・チャプター)』には、チャーリー君の病が発覚してから家族で行ったギリシャ旅行の様子が投稿されているが、これが家族にとって最後となる思い出の旅となってしまった。また、チャーリー君が旅立つ数時間前の11月9日の投稿には、母親の痛切な思いが綴られていた。

「これが息子の姿を投稿する最後になります。4,394グラムでこの世に生まれた息子はとても抱き心地が良く、コロコロしていました。今の息子は日に日に衰弱していて、もう以前のような面影はありません。でも、みんなにはチャーリーがどれほどやんちゃで明るい子供だったかを覚えていてほしい。病との闘いに疲れ果てていたチャーリーはよくぐずりましたが、今はそんな姿も見ることができないほど弱っています。愛する我が子がゆっくりと死にゆく姿を見なければならないことほど、親にとって辛いものはありません。もし、チャーリーが早く逝ってしまう運命だったのなら、こんなに苦しむ前に天使が迎えに来てほしかったとも思わずにはいられません。チャーリーは私に、息切れしながらとても静かな声で『ママ、ごめんね…』と言いました。息子はもう一度元気になって動きたいのにそれが叶わないという残念な気持ちと、そうなってしまった自分はきっと邪魔者だろうと感じていたことから、そんな言葉を私に発したのかもしれません。この息子の最期の言葉を聞いた時、私の心は折れてしまいました。どんな子供もこんなふうに思うべきではないのです。」